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高品質 備前焼 フリーカップ ビールグラス 焼酎グラス タンブラー 備前焼 広口麦酒呑 桟切  得価,定番

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品番: 魅力-23812
在庫: 在庫有り
5,633円 4,323円
税抜き: 4,323円
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備前焼とは
備前焼は、良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わずそのまま焼いたもので、土味がよく表れている焼き物です。
焼き味の景色は、胡麻·棧切り·緋襷·牡丹餅などの変化に富んでいますが、それらは作品の詰め方や燃料である松割木の焚き方などの工夫と、千数百度の炎の力によって完成されたものです。
一点として同じ形も焼き味も同じものは無いと言えます。



幅約5メートル、全長54メートルの全国でも最大規模の伊部南大窯跡

備前焼の歴史
 備前焼は、古墳時代の須恵器(すえき)の製法が次第に変化したもので、平安時代に熊山のふもとで生活用器の碗·皿·盤や瓦などが生産されたのがその始まりといわれています。
 鎌倉時代には、主に山土を主体とした粘土による壷·甕·擂鉢が多く作られましたが、この頃から次第に現在の備前焼特有の赤褐色の焼肌のものが焼かれ始めました。

室町時代の終わり頃から、「ひよせ」と呼ばれる伊部の地から採取した粘土が使用されるようになり、成形にもロクロが用いられ量産ができるようになり、また半地下式の大形の穴窯が作られたのです。
 その後江戸時代になると藩の保護·統制もあり小規模の窯が統合され、南·北·西に本格的に大規模な共同窯(大窯)が築かれ、窯元六姓(木村·森·頓宮·寺見·大饗·金重)による製造体制が整いました。
 一方製品も、室町時代以降作られた茶陶器や日常雑器の他に置物なども作られるようになります。これらの大窯による生産は以後江戸時代末期まで続くのですが、この頃京都·有田·瀬戸などで磁器の生産が盛んに行われるようになり、備前焼は次第に圧迫されるようになりました。

 明治から昭和初期に至る時期は苦しい時代でしたが、そのような時にも窯の火は絶えることなく様々な努力は続けられました。この衰退した備前焼を現在の繁栄に導くきっかけを作ったのは金重陶陽でした。金重陶陽は昭和31年に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に指定され、これをきっかけに多くの人々が努力を重ね低迷期を脱しました。またこの頃から国内だけでなく、 海外でも純日本的な備前焼の人気が高まり、陶陽の死後も、藤原啓、山本陶秀·藤原雄、伊勢崎淳と人間国宝を輩出していくようになりました。

現在では伝統的な作風に加え、個性豊かな作品に至るまで作家や陶工によって一点一点作られ続けています。


登り窯 高温で焼き上がる登り窯ならではの仕上がりをお楽しみください。


土を寝かせて熟成させます。

備前焼の土とは
備前焼の魅力である茶褐色の地肌は「田土(ひよせ)」と呼ばれる、たんぼの底(5m以上掘る場合もある)から掘り起こした土と、山土·黒土を混ぜ合わせた鉄分を含む土で焼かれます。土の配合にもある程度比率が存在しますが、各々の土を寝かす期間も存在し、出土する場所によっても成分が違ってきます。よって、作るには熟練の技が問われます。なお、金重陶陽は10年寝かせた土を使っていたそうです。


備前焼の多彩な窯変
胡麻(ごま)


松割木の灰が焼成中に作品に付着し、胡麻をふりかけたような状態になったものをいいます。作品の多くは、灰が多くかかる棚の上に置かれ、降りかかった灰が熱で溶けて流れた状態のものを”玉だれ”といいます。今では、自然胡麻の他に人為的に胡麻を出すため灰を焼成前に作品に付けて焼くこともできるようになりました。
棧切り(さんぎり)


窯床に置いてある作品が炭に埋もれ、直接炎があたらないことと、空気の流れが悪いことが相まって還元焼成(いぶし焼きの状態)になったために生じる窯変で、ネズミ色·暗灰色·青色等に発色します。今では自然棧切りの他に人為的に棧切りを出すために、木炭の科学作用を応用し、窯焚きを止める直前に大量の木炭を投げ入れ、棧切りを作る方法(炭棧切り)も行われています。
牡丹餅(ぼたもち)


皿·鉢等の上に別の作品を置いて焼成し、その部分だけ火が当たらず赤く焼けたものをいいます。 現在では、上に置く物を自分の好きな形にしたり、組み合わせて模様を作る場合もあります。
緋襷(ひだすき)


本来は大きな作品や「サヤ」の中に入れられた作品がくっつくのを防ぐため、ワラを間にはさんだり巻いたりして焼いたものであり、ワラの成分と粘土の鉄分が科学反応をおこし、緋色の線が現れたものをいいます。今では、電気窯で焼成することも多くなりました。
青備前(あおびぜん)


サヤ等に入れられ、特定の場所で高い熱によって煙と一緒にいぶし焼にしたため、青灰色になったものを言います。また、炭に埋もれてしまっても青く焼き上がり、自然青とか天然青とかいわれています。今ではこのような青備前を人工的に科学変化によって作る為に窯を密閉することによって青灰色に焼成することもできます。また、焼き上がる直前に窯の中に食塩を投げ入れて作る塩備前もできます。
伏せ焼(ふせやき)
蕪徳利·壷等に多く見られるもので、作品の上に別の作品をかぶせて焼くことにより、上下の焼けが異なった色に分かれているものをいいます。作品の中には伏せた部分がワラにより緋襷になっているものもあります。

備前焼の七不思議

1.投げても割れぬ、備前すり鉢
備前焼は、釉薬をかけず裸のまま、約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため、強度が他の焼き物に比べると高いレベルにあります。それがゆえに、「投げても割れぬ····」と言われるようになりました。

2.冷たいビール、温かいお茶
備前焼は内部が緻密な組織をしているために比熱が大きくなります。そのため保温力が強く熱しにくく、冷めにくくなります。

3.きめ細かな泡で、うまいビール
備前焼には繊細な凸凹があり発泡能力が高いことから、泡はきめ細かく泡の寿命が長いことからより美味しく飲むことができます。

4.長時間おくと、うまい酒に
備前焼の内部に微細な気孔があるため、若干の通気性が生じます。そのため酒の酵母菌の働きが活発になり熟成効果が期待されます。 これにより、酒、ウイスキー、ワインの香りが高くまろやかで、こくのある味に変身します。

5.新鮮でうまい料理が食せる
備前焼は、他の焼き物に比べ表面の小さい凸凹が多いため、食物が皿肌に密着しないので取りやすく、又水分の蒸発力が弱いので乾燥を防ぎ、新鮮さを保ちます。

6.花瓶の花が長もち
備前焼には微細な機構と若干の通気性があるため、長時間生きた水の状態が保たれ花が長もちします。

7.使うことで、落ち着いた肌ざわり
備前焼の表面の微細な凸凹が、より使い込むことにより角が段々と取れ、使えば使うほど落ちついた味わいを増します。


※丁寧な手作り作品の為、まとまった数量は納品までに1~2ヶ月かかる場合もございます。お早めにお申し込み下さいませ。


ご注文時のご注意
備前焼の「窯変」とは、窯の中の状況によって器の素地や釉薬が偶然に起こす変化の事で、同じ窯で同じ時に焼かれても、窯の中で置かれた場所の違いで、炎の当たり方や灰の掛かり具合が変わってくるために、一つとして同じ模様にはなりません。したがって、実際にお届けする商品は写真のものとは、模様の出方や、多少のフォルムの違いなどがございます。ご注文の際は、こちらの事柄を十分にご理解下さいませ。気になさるお客様のご注文は恐縮ですが、お控え下さいませ。
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